転職ノウハウ
法務部員が国内外の弁護士資格を取ることの意味やメリットは?
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1. 転職の場で最も評価されるのは「実務経験」
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2. 弁護士資格を取ってキャリアアップにつなげるには
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3. 弁護士資格を取得するべきかお悩みの方はご相談ください
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それでは、法務部員がキャリアアップにするためには弁護士資格は必要なのでしょうか?今回は、法務業界に特化した転職エージェントが、法務部員が弁護士資格を取ることの意味やメリットについて解説します。
1. 転職の場で最も評価されるのは「実務経験」
このため、法務シニア(管理職クラス)については、時間をかけて弁護士資格を取るよりも、現職での実務経験を積んだ方が、転職の場での評価が高まります。法務シニアの求人を見ても、弁護士資格を必須とする求人はそこまで多くはありません。もちろん、弁護士資格がある人が貴重な人材として優遇されることは事実です。しかし、弁護士資格を取るためには、日本法弁護士資格の場合、最低でも司法修習の1年間は法務の現場を離れなければいけません。法務の現場を離れるリスクを理解した上で、弁護士資格を取るかどうかをご検討するようにしてください。
一方で、20代の若手法務部員については状況が異なります。今後のキャリアが長いため、弁護士資格を取るために数年間のコストをかけたとしても、今後のキャリアの中でそのコストを回収できる可能性があります。このため、弁護士として訴訟代理人を務めたいと考えている人や、社外の弁護士と対等の立場で契約交渉を行いたいと考えている人は、弁護士資格を取得することも選択肢の一つです。ただし、資格取得後に現職の法務部に戻ることを希望している場合は、退職前にきちんと相談・交渉をしておきましょう。1年あるいはそれ以上現場を離れるわけですから、修習後に現職に戻ってくることができるとは限りません。休職してロースクールに通うようならば尚更、在学中もこまめに上長と連絡を取り、司法試験の合否などもきちんと報告するなど、法務部の席を確保する努力が必要です。
2. 弁護士資格を取ってキャリアアップにつなげるには
2-1. 弁護士を必要としている企業に転職する
弁護士資格保有者を求める企業は年々増えていますので、転職エージェントに相談して弁護士資格を評価してくれる企業を選びましょう。例えば、海外進出をしている企業の中には、相手方として現地の弁護士が出てくることがあるため、自社からも弁護士を出して対応をしたいと考えていることがあります。このような企業では、弁護士資格を持っていることを高く評価してくれます。せっかく弁護士資格を取って転職するのですから、転職エージェントの情報を利用して、弁護士資格を活かすことができる企業に転職しましょう。
2-2. 将来的にCLOを目指す
CLOは、法務部全体の責任者として、法的なリスク管理や企業戦略について役員に意見を述べるなどの重要な役割を担当します。役員の一人として経営の中枢を担うことになるため、やりがいも大きいと考えられます。
CLOには高度な法務知識が必要となるため、弁護士資格保有者が選ばれやすい傾向があります。このため、弁護士資格を取得していると、将来的にCLOとして活躍できる可能性が高まります。
3. 弁護士資格を取得するべきかお悩みの方はご相談ください
株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社は、法務業界に特化した転職エージェントとして、弁護士資格を取得した後のキャリアプランや転職のタイミングなどについてアドバイスを行っております。弁護士資格取得にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
記事提供ライター
東京大学卒業後、2009年に司法試験に合格。弁護士として知的財産業務、企業取引などのビジネス関連の業務を扱う。現在は海外に在住し、法律関連の執筆や講演を行う。
