法務転職成功事例  転職回数が多くても大手企業グループから内定を獲得した50代男性|法務・パラリーガル・弁理士・知的財産の転職・求人情報なら「法務求人.jp」

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法務転職成功事例  転職回数が多くても大手企業グループから内定を獲得した50代男性

今回ご紹介するのは、転職回数が多いながらも大手関連企業の法務部から内定を獲得した方のストーリーです。転職が10回目で年齢が50代であるにも関わらず、法務部員としての豊富な実務経験とマネジメントスキルをアピールして、めでたく内定を獲得しました。

現在は転職が一般的となっているため、年齢相応の転職回数であれば、大きくマイナスに評価されることはありません。30代で2〜3回、40代で3〜4回、50代で4〜5回程度でしょうか。しかし、これよりも回数が多い場合は、企業側が気にする傾向があります。このような場合は、応募先企業に合わせて適切な戦略を練ることが重要です。ご自身の転職回数が気になる方は、下記のストーリーを参考にしてみてください。

1. 50代で転職10回目の挑戦

私はこれまでに9回転職しており、今回の転職が10回目でした。自分ひとりでは転職活動が難航するだろうと考えて、転職エージェントに相談することにしました。私は何度も転職を繰り返していますが、一貫して企業法務の仕事に従事しています。このため、法務分野に強い専門型の転職エージェントが良いだろうと考えて、C&Rリーガル・エージェンシー社に登録しました。

2. 「転職回数が多い」という弱みに向き合い、強みに変える

私は20代の頃は司法試験にチャレンジしており、法律事務所のパラリーガルとして働きながら受験勉強をしていました。司法試験を諦めてからは、大手企業や中小企業の法務部に勤務し、契約書作成や法律相談対応、社内規定整備や取締役会対応、訴訟対応や行政対応など、幅広い分野にわたって法律業務を担当しました。国際法務やマネジメント経験もあったため、法務部員としての実務スキルは高い方だと思います。

そうはいっても、転職回数が多く50代半ば前53才という年齢であったため、「今回の転職はさすがに無理かもしれない」と覚悟していました。転職エージェントにその旨を正直に話すと、今までの転職理由を丁寧に聞き取ってくれたうえで、「転職回数が多い人が敬遠されることは事実です。でも、それ以上に『法務スキルの高さ』を重視してくれる企業もあります。転職回数よりも実務経験を評価してくれる企業を、一緒に探しましょう」と言って、背中を押してくれました。

転職エージェントと相談した結果、「チャンスがありそうなところには積極的に応募する」「業界や業種は選り好みしない」「年収にはこだわらない」という方向性で応募先を探すことにしました。

3. 転職理由は「正直に、ごまかさず」

転職エージェントとの面談後、すぐに大手商社関連企業の法務部のポストを紹介してもらいました。早速応募書類の作成に取り掛かりましたが、職務経歴書の作成に手間取りました。私は転職回数が多いため、どうしても職務経歴書が長くなってしまいます。担当エージェントからは、「応募書類で全ての職歴を正直に書いたうえで、判断を委ねましょう」というアドバイスを受けており、「転職理由や回数は包み隠さず、嘘偽り無く書いてください」と言われていました。

このため、「とにかく正直に」という点を心がけて書類を作成しました。今まで転職したときのことを思い出しながら、ありのままを記載しました。その結果、職務経歴書が2枚程度では収まりきらず、別紙を添付して提出することになりました。

4. 転職エージェントの同席で緊張がほぐれる

無事に書類選考を通過して、面接に進むことになりました。転職エージェントから面接の日程について連絡を受けたとき、「一次面接にエージェントが同席しても良いと言われていますが、どうしますか?」と言われました。私は今回の転職が10回目ですが、このようなことを言われたのは初めてでした。事情を聞いたところ、担当エージェントが応募先企業の方々と以前からかなり親しくしているということでした。このため、企業側から「面接に同席しませんか?」と尋ねてくれたそうです。

私は、「転職エージェントが同席してくれると心強いので、ぜひお願いします」と伝えました。同席は一次面接のみでしたが、私の言葉足らずな部分を補足してくれ、転職回数の懸念を上回るだけの法務全般の経験・スキル、また、人柄の良さなど、さりげないフォローをしてくれました。転職エージェントのサポートのおかげもあって、一次面接は無事に通過しました。二次面接では複数の役員の方や現場の方とお話をさせていただき、無事に内定をもらうことができました。

5. 転職回数が多い人へのアドバイス

転職回数が多い人は、どうしても自己肯定感が低くなりがちです。確かに、転職回数が多い人を避ける企業は少なくありません。しかし、転職回数が多いからといって、必ずしもマイナスなことばかりではありません。転職回数が多いということは、多くの企業で幅広い実務経験を積んだということです。転職回数よりも実務スキルを重視する企業はたくさんあるので、そのような企業に照準を当てて戦略を立てれば、道は開けます。特に、今までのキャリアに一貫性がある人は、内定を獲得できるチャンスが大いにあると思います。

転職回数が多いことは、強みにも弱みにもなります。応募先企業の選別や書類の書き方などを工夫して、戦略的なプランを立てることが重要です。自分自身では戦略を立てることは難しいので、ご自身の転職回数が気になる人は、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。

記事提供ライター

元弁護士 ライター
東京大学卒業後、2009年に司法試験に合格。弁護士として知的財産業務、企業取引等のビジネス関連の業務を扱う。現在は海外に在住し、法律関連の執筆や講演を行う。

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