転職ノウハウ
元人事担当者のエージェントが語る! ー就職・第二新卒の就職活動の人材紹介利用についてー
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1.そもそも「就活・第二新卒向けエージェント」とはどのようなサービスなのか?
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1−1. 一般の就職活動とは何が違う?
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2. 新卒・第二新卒でエージェントを利用するメリット・デメリット
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2−1. 就活生にとってのメリット
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2-2. 企業側のメリット
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2-3. 就活・第二新卒でエージェントを利用することにデメリットはあるのか?
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3. エージェントからのアドバイス
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今回は、大手企業の人事部で新卒・中途採用を担当したキャリアを持つエージェントが、エージェントサービスの内容を紹介します。これから就職活動を始める人や、「エージェントを利用すると実際のところどうなのか?」ということが気になっている人は、ぜひ参考にしてください。
1.そもそも「就活・第二新卒向けエージェント」とはどのようなサービスなのか?
そういった点では、通常の転職エージェントとサービス内容は変わりません。
1−1. 一般の就職活動とは何が違う?
それでは、上記で紹介した方法とエージェントを利用した場合では何が違うのでしょうか?上記で紹介した方法は、どれもご自身がお一人で就職活動をおこなう方法です。ご自身で会社説明会の日時を調べ、自分自身で履歴書を添削して、面接の場では自分が良いと思う方法で自分なりのアピールをおこないます。
これに対して、エージェントはいわば「エージェントとの二人三脚」で就職活動を乗り越える方法です。担当エージェントがこれまでに培った経験をもとに、客観的な視点でご自身の強みや弱みを分析してくれるので、自己アピールが苦手な方はエージェントを利用することがお薦めです。
2. 新卒・第二新卒でエージェントを利用するメリット・デメリット
2−1. 就活生にとってのメリット
また、エージェントは、履歴書を応募する際に「推薦状」を書き、選考の後押しをします。面接で失敗してしまった場合にも、事後的なフォローをおこないます。例えば、面接で緊張しすぎて無愛想になってしまった場合は、担当エージェントが「面接では緊張して表情が固かったかもしれませんが、普段はにこやかで明るい人ですよ。部活やサークルでは部長としてチームをまとめていますので、人間性には問題が無い人だと思います」というように、援護射撃いたします。お一人で就職活動をおこなう場合は、面接でのミスを後になって挽回することはできませんので、この点はエージェントを利用する大きなメリットだと考えられます。自己PRが苦手な人や、「書類選考は通るのに面接が全然受からない」という人は、エージェントを利用することがお薦めです。
また、就活生の多くが、「そもそもどのような仕事をしたいのか分からない」「やりたい仕事が見つからない」ということで悩んでいます。先にご説明したとおり、エージェントを利用すると、担当エージェントがご自身の経歴やご希望、性格や好みなどを詳しくヒアリングしたうえで、長期的なキャリアプランを構築してくれます。エージェントは就職活動のプロなので、目先の内定にとらわれることなく、中長期的なキャリアを視野に入れて戦略を立てることが可能です。就職活動がうまくいかない場合は、「とりあえずどこの会社でも良いから早く内定をもらいたい」と考えてしまいがちですが、焦って就職活動をしても内定率は高まりませんし、ご希望に沿わない会社に就職した場合には悔いが残ります。エージェントを利用すると、将来的なキャリアプランを描いたうえでお客様に見合った求人を厳選してくれますので、ご自身が納得できる就職先を選ぶことができます。
さらに、エージェントを利用すると、「非公開求人」を紹介してくれるというメリットがあります。「非公開求人」とは、企業のホームページや一般の就活サイトには掲載されない求人のことです。どうして企業は求人を非公開にするのでしょうか?求人を公開すると、応募が多数となり選考に時間がかかるというデメリットや、採用情報が外部に漏れるというリスクがあります。非公開求人にすると、エージェントが企業の希望に合う人材を厳選して紹介してくれるので、採用にかける時間、人員コストを大幅に削減できます。
非公開求人は、エージェントが独自に保有する秘匿情報であり、エージェントを利用している人しか応募できない求人です。エージェントを利用すると、自分では見つけることができない優良求人に出会えるかもしれません。
2-2. 企業側のメリット
特に、専門性の高い人材や特徴のある人材を求めている企業は、エージェントを利用することで採用過程の無駄を大きく省くことができます。例えば、企業側が「工学系の博士号を取得している人」「TOEIC730点以上の人」という人材を希望している場合であっても、そのような素質を持たない学生が履歴書を送ってくることは妨げられません。企業としては、条件に合わない応募書類にも目を通さなければならず、選考過程の効率が悪くなります。エージェントに依頼した場合は、企業の条件に合う人材のみをエージェントが厳選して紹介してくれるため、選考過程に無駄が生じません。採用選考にできるだけ人的コストをかけたくないという企業にとって、就活エージェントを利用することには大きなメリットがあります。
2-3. 就活・第二新卒でエージェントを利用することにデメリットはあるのか?
採用企業にとっては、「採用単価が高くなる」というデメリットがあります。一般的なエージェントのサービスでは、エージェントが紹介した人物の入社が決まった段階で、採用企業がエージェント会社にコンサルティングフィーを支払います。このため、自社の説明会やホームページで募集をかける場合に比べると、金銭的コストが高くなります。ただし、採用過程の無駄を省いて人的コストを削減できるというメリットがありますので、費用対効果で考えると、必ずしもマイナスになるわけではありません。
なお、応募する学生側にとっては、エージェントは完全に無料のサービスです。就活生、求職者にとっては費用のデメリットはありませんので、安心して利用しましょう。
3. エージェントからのアドバイス
C&Rリーガル・エージェンシー社は、法務分野での就職活動について総合的なサポートをおこなっています。これから就職活動を始める方や、就職活動にお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
記事提供ライター
東京大学卒業後、2009年に司法試験に合格。弁護士として知的財産業務、企業取引とうのビジネス関連の業務を扱う。現在は海外に在住し、法律関連の執筆や講演をおこなう。
