業界トピックス
コロナ禍での法務転職スケジュール
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2. オンライン面接か、対面での面接か
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3. コロナ禍での転職に不安をお持ちの方はいつでもご相談ください
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今回は、法務業界に特化した株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社が、新型コロナウイルスの影響による転職環境の変化について解説します。企業の法務部や法律事務所への転職をお考えの方は、参考にしてみてください。
どうして選考に時間がかかるようになったのでしょうか?選考が遅れる理由の一つとして、政府による在宅勤務の要請が挙げられます。急きょ在宅勤務を取り入れた企業では、社員がリモートワークに慣れていないため仕事全体が遅延化しており、必然的に採用業務にも遅れが生じています。また、リモートでは採用担当者同士のコミュニケーションが取りにくいため、書類選考や面接後の意見のすり合わせが難しく、応募者に合否の連絡をするまでに時間がかかります。出社率を制限している企業では、面接官が出勤できる日が限られているため、対面での面接のスケジュール調整が難しいという背景もあります。これらの事情が複合的に重なり、選考過程にやや遅れが見られるという傾向が生じています。
1-1. 面接の進み方
一般的な企業では、面接は2〜3回行われます。面接と面接の間は、およそ1週間です。この期間についても、コロナ禍以前に比べるとやや時間がかかる傾向があります。中小企業やベンチャー企業、小規模な法律事務所の場合は、一次面接のみで終了することもあります。現場面接では、法務部の責任者や配属予定のチームの上司が面接官となります。このとき、簡単な事例問題が出されることがあります。法務スキルを確認するための短い問題が出されるので、企業法務に関する基礎的な事項は復習しておきましょう。
面接は平日のビジネスアワーに行われるため、現職がお忙しい人はあらかじめ面接の希望日時を転職エージェントに伝えておきましょう。2020年春以降は、感染拡大防止のためにオンライン面接を導入する企業が増えているため、面接の日程調整がしやすいというメリットがあります。また、地方在住で首都圏への転職をご希望の方にとっても、オンライン面接によって交通費や移動時間を削減できるため、転職活動のコストを節約できます。
なお、コロナ禍でも出勤している人にとっては、オンライン面接のために一度自宅に帰宅しなければならず、もしくは面接のためにレンタルオフィスの個室を短時間借りなければいけないため、手間がかかります。このような場合に備えて、株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社では面接用の会議室を無料で貸し出しておりますので、面接場所の確保に困っている方はお気軽にご相談ください。
1-2. 内定から入社(入所)にかけて
採用選考が全てオンラインで完結した場合、応募者は一度も職場を見ていないため、内定を受諾するか辞退するかの判断に悩むことがあります。このような場合は、内定先企業にオファー面談を対面でやってもらうようにお願いしてみましょう。転職エージェントを利用している場合は、担当エージェントにその旨お伝えしていただければ、速やかに手配いたします。(参考ページ「内定後のオファー面談の実態とは?注意点やマナーをエージェントが解説」※2)
内定を受諾すると、1~2ヶ月以内に新しい職場に入社します。この間に、現職の引き継ぎや挨拶回りをすまさなければいけないため、きちんと引き継ぎの計画を立てておかないと混乱が生じます。内定後に慌てないためにも、お早めに引き継ぎの準備を進めておきましょう。特にコロナ禍においては、リモートで仕事をしている人が多いので、オフィスに出勤する日を確認して、資料の受け渡しや荷物の整理などの段取りを付けておきましょう。
引き継ぎの準備は、できる限り早く始めることがお勧めです。早ければ早いほど良いでしょう。内定をもらう前においても、準備できることはたくさんあります。現在抱えているプロジェクトをリスト化したり、ファイルやデータを整理しておけば、内定後の引き継ぎがスムーズに進みます。内定をもらった後に慌てることのないように、少しでも準備を進めておきましょう。
2. オンライン面接か、対面での面接か
2-1. オンライン面接に向いている人
反対に、今までZoom(ズーム)やteams(チームズ)、google meet(グーグルミート)、web ex(ウェブエックス)などを一度も使ったことが無い人は、オンライン面接にはリスクが伴います。ブラウザやアプリで操作方法を確認してみて、技術面について不安がある人は転職エージェントに相談しましょう。株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社では、安心してオンライン面接に臨んでいただくために、テクニカルな点についてもサポートさせていただきます。技術面について不安がある方は、お気軽にご相談ください。
現職が忙しい人や、遠方在住のため面接会場まで時間がかかる人も、オンライン面接がお勧めです。対面での面接の場合、面接時間に遅刻することは大きなマイナス要素となります。スケジュールに余裕が無い人は、オンライン面接を選択しておくと安心です。
オンライン面接は、自宅でリラックスして臨むことができるというメリットがあります。このため、極度のあがり症の人はオンライン面接の方が話しやすいかもしれません。カンペやメモ書きを見ることもできるので、緊張対策にもなります。ただし、ずっと下を向いてカンペばかり読んでいると、画面越しでもカンペを読んでいることが伝わってしまいますので、カンペに頼りすぎないように気をつけましょう。
(参考ページ「法務転職エージェントが明かす”オンライン面接(Web面接)成功の秘訣”」※3)
2-2. 対面での面接に向いている人
また、自宅で子どもが走り回っていたり、ペットの声がうるさいと、面接に集中できません。自宅が騒がしい人や、自宅のネットワーク環境に問題がある人も、対面での面接を選びましょう。「オンラインで面接をしたいが、自宅がうるさくて使えない」という人は、転職エージェントにご相談ください。株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社では、面接用に会議室を無料で貸し出しておりますので、周囲の雑音を気にすることなく面接に集中していただけます。
あわせて、「応募先企業のオフィスの雰囲気を見てみたい」という人も、対面での面接を選びましょう。面接官の中には、「面接が終わった後に法務部の部屋を見ていきますか?」と声をかけてくれることもあります。あらかじめ転職エージェントに社内見学の希望を伝えておくと、応募先企業が見学の手筈を整えてくれることもあります。
3. コロナ禍での転職に不安をお持ちの方はいつでもご相談ください
転職活動の基本的な流れについての影響はありませんが、スケジュールの進み方について若干の変化がありますので、状況を正確に把握して柔軟に対処することが重要です。
新型コロナウイルスの影響で先の見えない状況が続いているため、転職活動について不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。何かご心配なことがあれば、いつでも転職エージェントにご相談ください。株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社は、法務業界に特化した転職エージェントとして、企業の法務部や法律事務所への転職をご希望される方に向けて総合的なサポートを行っております。コロナ禍での転職に成功した方も多数いらっしゃいます。法務分野での転職にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
記事提供ライター
東京大学卒業後、2009年に司法試験に合格。弁護士として知的財産業務、企業取引などのビジネス関連の業務を扱う。現在は海外に在住し、法律関連の執筆や講演を行う。
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