弁理士・知財部員の履歴書および職務経歴書の書き方|弁理士の転職や知財・特許の求人情報なら「法務求人.jp」

転職ノウハウ

弁理士・知財部員の履歴書および職務経歴書の書き方

目次
  • (1) 正確・丁寧に

  • (2)見やすく、わかりやすく、簡潔に

  • (3)相手方のニーズを見極めたアピールを

  • (4)まとめ

転職活動を成功させるうえで、ひとつの大事な要素となるのが履歴書と職務経歴書です。書類選考を通過するためには、どのような書き方を心がけるべきでしょうか。一言で表すと、応募先の担当者に「この人に会いたい」と思っていただけるか否か、ということです。これより、弁理士や知財部員の方が履歴書と職務経歴書を作成する際の大切なポイントをご説明します。ご自身のキャリアを整理し、面接に進めるようしっかり準備をしていきましょう。

(1) 正確・丁寧に

履歴書や職務経歴書を記入するうえでの基本的なことです。誤字脱字がないか、ですます調・である調が統一されているか、フォントがばらばらになっていないか、西暦もしくは和暦の表記が統一されているかをチェックしましょう。また、履歴書には学歴や職歴、年齢などを正確に記載し、職務経歴書と矛盾がないことを確認しましょう。写真が必要な場合はスピード写真を避け、プロの方に撮ってもらうことをお奨めします。どれも当たり前のことと思われるかもしれませんが、面接でも書類選考でも第一印象は大切です。

(2)見やすく、わかりやすく、簡潔に

職務経歴書を記入する際に心がけていただきたいのが「読み手である相手の目線に立って書く」ということです。応募先の人事担当者も忙しい中で応募書類に目を通していますので、経歴を羅列するだけでは興味を持っていただけない可能性があります。だらだらと長くならないよう、読み手にとって見やすく、かつわかりやすく、短く簡潔にA4用紙2~3枚くらいでまとめると良いでしょう。また、面接でも応募書類に書かれた内容を元に質問をされるケースが多いので、しっかりと自分の言葉で説明できる内容にしましょう。

(3)相手方のニーズを見極めたアピールを

職務経歴書では、自分が書きたいことや言いたいことを一方的にアピールするのではなく、相手方が知りたいことや聞きたいことを伝える必要があります。どんなに素晴らしい経験やスキルをお持ちでも、それが相手方の求めていないことであればアピールにはつながりません。求人票やホームページなどから、相手方の求めている条件や経験を見極め、相手に自分が即戦力ないし将来的に活躍できると感じさせることができる職務経歴書となるよう心がけましょう。また、企業の知財担当なのか特許事務所なのか、特許事務所であればどの分野に強みを持っているのか、自身が志望するポジションによってアピールポイントは変わります。特に、特許事務所から企業に転身する場合、特許事務所の内情や働き方を全く知らない方が書類選考をすることがありますので、業界用語や難解な専門用語を避け、誰が見ても分かるような内容にしましょう。

(4)まとめ

履歴書や職務経歴書は自身の経験や強みを相手方に知ってもらうためのものです。自身の経歴を正確に記載することはもちろん大事ですが、それが決して自分本位の内容にならないよう、読み手の心情や求めることを理解してしっかり「伝わる」ことが大切です。
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