社会人経験のある弁護士が転職でキャリアアップする秘訣とは|弁理士の転職や知財・特許の求人情報なら「法務求人.jp」

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社会人経験のある弁護士が転職でキャリアアップする秘訣とは

社会人経験がある弁護士の場合、ない方と比べて転職時の年齢や評価が気になりますよね?
うまく高評価につなげられれば転職によってキャリアアップできますが、転職活動で陥りやすい落とし穴もあるようです。

今回は社会人経験のある弁護士が転職でキャリアアップするためのポイントを弁護士専門の転職エージェントに伺ってきました。

社会人経験は転職に有利になるのか?

インタビュアー
弁護士に社会人経験がある場合、転職の際に有利になるのでしょうか?

エージェント
なる場合とならない場合があります。
まず社会人経験がある場合、ご本人の「年齢」がネックになるケースがあるので注意が必要です。弁護士は、ストレートで法科大学院や司法試験に合格しても20代後半です。そこに社会人経験が足されると30代以降になってしまう例が多くなります。するとどうしても採用先から望まれるものが大きくなり、不利になりがちです。

しかし社会人として企業法務に携わっていたりコミュニケーション能力や英語能力が高かったり人間的な魅力があったりする方も多く、そういった点は事務所でも企業でも評価してもらいやすいと感じます。

社会人経験を経て弁護士になった場合、法律事務所と企業で評価が異なる?

インタビュアー
社会人経験のある方の場合、法律事務所と企業とで評価が異なる傾向はあるのでしょうか?

エージェント
あります。
法律事務所の場合「弁護士としての経験」を重視する傾向があるため「一般的な社会人経験」が評価されないケースもあります。たとえば「企業の法務部で契約書などを見ていた」といっても、弁護士としての業務ではないのであまり高い評価にはつながりにくいケースがあります。
一方、一般企業では「前職が法務部でもともと法務の仕事をしていた」ということであれば評価につながりやすいです。特にマネジメント経験などがあれば、管理職としての採用も充分視野に入れることが可能です。

法律事務所への転職で社会人経験を売りにする方法

インタビュアー
法律事務所では、社会人経験を売りにすることは難しいのでしょうか?法律事務所で評価してもらえる要素はどのようなものでしょうか?

エージェント
法律事務所でも社会人経験を買ってくれるところはもちろんあります。
たとえば前職が大手商社や金融機関、官庁等で特筆すべきキャリアを築かれた方などは、もちろん高く評価され転職もしやすいです。
また英語能力の高い方は、企業法務系事務所で歓迎されやすいと感じます。今や弁護士の取り扱う法務関係においても英語が必須となりつつあるからです。企業法務系の事務所でも一般的な企業内の法務部での経験を買ってくれるケースがあります。法律事務所での評価は経営者弁護士の考え方次第なところがあります。

さらに民事案件をメインに扱う法律事務所では「人物重視」の採用が多いため、社会人経験者でさまざまな経験を積んでいたりコミュニケーション能力が高かったりすると「気に入られて即採用」という事例も少なくありません。

社会人経験のある弁護士が企業へ転職する際のポイントは?

インタビュアー
社会人経験のある弁護士が企業へ転職する際にはどういった点がポイントになるのでしょうか?

エージェント
やはり前職で「企業法務の経験」があれば、即戦力としてダイレクトに活かせるため高く評価されます。前職で行っていた業務や身に付けた能力を積極的にアピールして頂けたらと思います。
また企業法務以外の営業などの経験でも、そこで培われたビジネスマインドやコミュニケーション能力、協調性等が評価されます。企業では法律事務所での経験しかない弁護士より社会人経験のある方が評価されるケースもあります。
さらに「マネジメント経験」や「英語能力」があるとより評価が高くなります。社会人経験を積まれた方が企業へ転向する際には、上記のような要素をしっかり履歴書に書いてしっかりアピールし、面接でも強調できると成功しやすくなります。もちろんエージェントもサポートします。

社会人経験のある弁護士が転職を実現するために重要なこと

インタビュアー
社会人経験のある弁護士が転職を成功させるにはどういったことが重要なのでしょうか?

エージェント
まずはご自身の「強み」を的確に把握すること、そして転職先のターゲットを適切に選定することです。
社会人経験のある方の強みは「ストレートで弁護士になった」方のように一律ではありません。高いコミュニケーション能力、英語能力、接客術、対人関係の作り方、営業能力、マネジメント力などさまざまです。まずは「自分にどういった強みがあるのか」を的確に把握することが大切です。このあたりは客観的な意見があると把握しやすいところ(ご自身で当たり前と思っており見落とされていた強みが高い評価につながるケースも少なくありません)、エージェントも第三者の視点からの積極的なご意見を申し上げることができます。
また状況に応じて転職先に向き不向きがあります。企業の法務部、企業系法律事務所、民事計法律事務所など、ご本人の強みに合った転職先を選べば成功しやすくなります。
さらに社会人経験のある方の場合「学びたい・成長したい」という受け身の姿勢ではなく、「即戦力で活躍できる」攻めの姿勢をとれば、高評価につながりやすいと実感しています。

弁護士になる前の社会人経験は、間違いなく今の弁護士としての自分に付加価値をつけるものですので、引け目を感じる必要はありません。
年齢面で多少不利になることがあっても巻き返しができるケースが多いので、お気軽にエージェントまでご相談いただければと思います。迷っておられるなら早めに動くことをお勧めします。


社会人経験がある方には参考になったのではないでしょうか?転職を迷われているなら、一度エージェントにご相談して「強み分析」を受けられると良さそうですね!

インタビュアー

法律ライター 元弁護士

京都大学在学中に司法試験に合格、弁護士登録
勤務弁護士を経て法律事務所を設立、経営
現在は弁護士の実務経験を活かし、多数の法律メディア、法律事務所、弁護士などの法律関係者向けのメディアなどで執筆業を行う。

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